今回、山田町でボランティアをさせて頂いた職員の話によると、震災から約4カ月程経過してはいるものの、言葉では表せない風景が今だに、あたり一面に広がっていたとのことでした。
そして、今回は山田町の皆様には、津軽の郷土料理でもある「けの汁」と、B-1グルメでも良く聞かれる「バラ焼き」を食べて頂きました。合計で約900食分をご用意いたしたところ、全食があっという間になくなり、大変好評でした。
ボランティアより帰ってきた職員からは、「炊き出しのボランティアを行って感じたことは、山田町では、子供からお年寄りまでの幅広い年齢層の被災された方がおり、現在もその地で生活している。自分は2日間ではあるが37℃の猛暑の中で、夜も寝られなかっが、山田町の皆様は毎日その環境の中でも頑張っていて、その大変な状況の中でも、僕たちの作ったものを笑顔で食べてもらえたことが本当に嬉しかった。」と話していました。
今後も被災された方々のお役にたてるように、三笠苑では多方面での、ご協力をさせて頂きたいと思っていますので、これからも宜しく、お願いいたします。